2011年4月28日木曜日

その点を通過せよ

当クラブよりナショナルトレセンU14メンバーにJY3 GK岩渕航平(大木戸SC出身)が初選出されました。
静岡でのトレーニングキャンプに参加します。

良い機会なので・・・お話を。
「スポーツ選手を評価するのは決して自らではなく、他人だ。」と日々話をしてきました。
他人に評価されて初めて自分の評価であると。
語弊されると困りますが「お前たちに値段を付けてくれる大人はいるのか」とも。

各方面の方々に評価して頂いている事と関わってきたスタッフとして誇りに思いながらも、まだまだ残された課題は多く、出来ない事が多い事に一切変わりはありません。
当事者にしか分からない苦悩。
事実、早生まれによる1つ下の年代での選出であり、ある意味プラスのハンデを与えられている事。
代表のユニフォームに袖を通した訳ではないという事。(代表候補のさらに下)
実力が均衡するラルクヴェールでスタメンが約束されたわけでもありません。(ウチの強み)

グラウンドには日々高い意識、目標でトレーニングに望む選手達がいます。
毎日1時間前に来て本気でランニングする選手達。
照明が消えるまで自分の技術を磨く選手達。
コーチが指示をしなくても人数やバランスを考え、トレーニングを組んで励む選手達。
足りない部分を補いあい、補完出来る環境と人間関係。
日々変容する要求や要素に対して柔軟に察知し、対応するアンテナと応用力。

実践力。

上には上が、更に上が。
やらなければならない事がまた1つ2つ増えました。
とにかく精進・邁進。

グチもこぼすかも知れないけど。


























ISA

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